奥日光 丹勢山(1398m) 2013年11月3日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:52 林道分岐−−7:23 林道−−7:38 尾根西側−−7:48 丹勢山 7:55−−8:02 林道−−8:22 林道分岐

場所栃木県日光市
年月日2013年11月3日 日帰り
天候
山行種類籔山登山
交通手段マイカー
駐車場林道分岐に駐車
登山道の有無林道より踏跡あり
籔の有無林道で山頂直下までアプローチすれば山頂まで踏跡あるが両側から笹が被る
危険個所の有無無し
山頂の展望山頂は展望無いが西側に開けた場所あり
GPSトラックログ
(GPX形式)
電池切れにて無し
コメント野州原林道の沼ノ平分岐に車を置いて往復。登山道があるらしいが発見できなかったため斜面を適当に登った。沼ノ平分岐より上部のゲートは開いていて、その先に泥濘があって軽自動車では通過できなさそうに見えたが明るくなって現場を歩いたら問題なく通過できる程度だった。林道の路面状況は良好でたぶん丹勢山直下までマイカーで入れると思う。西尾根上に踏跡があるが両側から笹が被って分かりにくく発見できなかった。山頂付近は伐採されているが樹林に囲まれて展望は無い。山頂より西側に開けた場所があって、そこから西半分の展望を楽しめる




天気予報と違って好天 沼の平分岐付近に駐車
沼の平分岐 沼の平方面林道のゲート
沼の平のNHK地デジ中継局 中継局から西に向かう林道。登山口見つからず
車まで戻り適当に斜面に取り付く 籔少なく快適に登る
他に登る人がいるようだ 1か所だけ樹林が開けた場所あり
開けた場所から見た沼の平 結構な急斜面
傾斜が緩むと腰ほどの笹に 笹を漕ぐと林道に出た

山頂東に落ちる尾根の取り付きは籔深い 雨量計
林道の状況は良好 林道起点から5.5kmらしい
山頂南側を巻き終わると資材置場 山頂西側の尾根。踏跡見当たらず
笹原に入る。腰の高さ 尾根に乗ると目印、踏跡登場(笹に覆われ見えない)
山頂西側直下に開けた場所あり。男体山がでかい
丹勢山山頂 山頂標識群
下山は東尾根を下る。こっちは踏跡皆無で笹が邪魔 適当に南に下り林道を目指す
林道が接近すると笹登場 林道に出た
林道の泥濘。歩いてみたら普通車でもOKだった 志津林道方面のゲートは開放
今は黙認状態か 戻ると車が増えていた


 丹勢山は野州原林道の脇にある山で前日光と奥日光の境界である段差の上にある山。林道横の山なのでいつでも登れるやと後回しにしていたが、松木沢奥地の山の翌日で疲労が残る中で登るには適度なので目指すことに。事前に林道の通行が可能かネットで調べたが、少なくとも工事をやっていなければ沼ノ平まではOKらしい。そこから登山道があるらしいが現場に行けば分かるだろうと詳細に調べなかったのが失敗だった。

 古河の工場と社宅横を抜けて林道へ。ここは案内が無いので地図を見ないと分からない複雑な道だった。最初は舗装道路で途中でダートに変わるが普通車で問題無いレベル。沼ノ平への分岐を通過した先のカーブに駐車。車が置けそうな場所はゲート近くではここくらいしかない。沼ノ平方向はゲートが閉まっていた。登山口はこっちにあるらしいが見つかるかな。

 ゲートを潜って沼ノ平へ。平坦地にはNHKの地デジ中継局。そこから西に鉄板を敷かれた林道が下っているので行ってみたが、丹勢山に向かうような道の入口が見当たらない。これ以上進んでも山から離れるだけに見えたので車まで戻り、斜面を適当に登ることにした。駐車したカーブから踏跡が入っていたのだが入口を塞ぐように木が置いてあって登山道とは思えなかったが、たぶんこれが道だったと思う。

 林道付近のみ日当たりがいいせいか笹の勢いがあるが樹林に入ると笹は薄く歩くのに支障は無くなった。登りは上を目指せばいいので気軽で歩きやすい場所を探して細かく左右にルートを振る。右手の小さな谷は越えずにこのまま小尾根を登ったがなかなかの傾斜。少し木がうるさい部分は左に迂回。1か所だけ樹林が開けて明るい部分が出現、林道に出たかと思ったらそうではなくまだ登りは続く。

 傾斜が緩んで濃い笹原の尾根に乗るとすぐ眼下に林道が。ちょっと登ると林道に出た。ダートであるが普通車でも問題無く走行できるレベルの路面状況だ。最近も頻繁に車が通行している形跡がうかがえる。

 林道の最後のカーブから丹勢山東に延びる尾根に取りつこうと考えたが笹が濃いのでパス、林道で標高が稼げる西尾根から取りつくことにした。林道を歩いていると5.5と書かれた標柱。林道入口から5.5kmかな。山頂南側を巻き終わって西側に出ると資材置場らしき広場がありドラム缶が転がっていた。この付近から山頂へ道が無いか探したが一面の笹原で踏跡なし。笹がより薄そうな北側に回り込んで斜面に取りつき登っていく。

 尾根が狭まってはっきりしてくると目印が登場、踏跡も現れた。入口はどこだったのだろうか? 道に乗ってしまえば外すことはなく尾根直上を上がっていく。笹が深いのは下部だけで尾根がはっきりしてからは笹は薄く歩きやすかった。山頂直下で樹林が開けた場所があり、振り向くと男体山がでかかった。雪は解けてしまったようで白い物は皆無。

 そこから僅かに登ると東西に長い山頂部に到着。東端に山頂標識がかかっていた。山頂付近は伐採されて開けて明るい空間だが、周囲は樹林なので展望は効かない。休むなら西側の砂礫地の方がいいだろう。

 下りは近道のため東に下ることに。しかしこちらは踏跡はなく腰ほどの深い笹を漕いで進み、適当な場所から南に下る。傾斜がきつい区間は樹林の密度が高く笹は薄いが林道が接近すると再び笹が濃い。林道に飛び出して2つ目のカーブからショートカット開始。次のカーブを掠めて斜面を下るが目印が無くルートを右にミスると林道にブチ当たらないので左に進路を振る。枯れた沢を横断、その先の斜面を少し下ると林道に出た。車を置いた場所よりかなり北寄りに降り立ち、解放されたゲートを抜けて車に戻る。車は1台増えていたがまさが丹勢山登山者??

 

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